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DigitalBook 大野敞一 俳句集 老いを愉しむ
著者大野敞一さん(84歳)の俳句集をつくることになったとき、大野さんは、長女の義若麗子さんに宛てて、こういう手紙を送ったようです。一部を紹介します。
「俳句のテーマのうちのひとつに日常を詠むというのがある。日常の現象は平凡なものである。これを非日常として表現すれば、その平凡は非凡となる。つまり面白くなる。旅は非日常であるが散歩は日常である。その散歩を旅の空にあるがごとく体験してをれば、それは最早平凡な日常ではない。つまり俳句は日常を非日常として表現する詩である」 書籍版判型 28センチ×22センチ ハードカバー 全ページフルカラー ページ数 42ページ 著者 大野敞一 編集・文 義若麗子 photo 山口宗蔵 電子書籍版(サイズ5MB) 【立ち読み】
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